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備忘録

じゃがりこ

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じゃがりこ



まず>>929さん、非常によく分かりますよ。
何度も言ってきたことですが、それらは私が通ってきた道です。
私もあなたと同じような想いを、何度も抱きました。
だから、あなたの気持ちも問題点も大変よく分かる。

順を追って説明しましょう。

> 「あなたはじゃがりこがなくても、お父さんやお母さん、学校のお友達や先生、寝る場所、
> 着ているお洋服、すでにたくさんのものを持っていて幸せなのよ」とか言わなくない?

まず、これは私が言っていることとは全く違いますね。
こうやって表現だけを取り出すと、同じように感じるかもしれませんが、
このセンテンスであなたが表現しようとしていることは全く違います。
観点が180度違うのです。

私が一貫して言っているのは

「じゃがりこを手に入れてください」

ということです。
じゃあ、なぜあなたはじゃがりこを手に入れることが出来ないのか。
それは、あなたのこの一言に集約されています。

> だまって頑張って実践しなくちゃ。

これに尽きます。

> 「すでに叶ってるんだよね。」
>「外側じゃないいんだよね。内側内側。」
>「願望の実現と私の幸せは関係ないんだよね。」
>「いろいろ恵まれてるじゃん。幸せだよね。」
>「現実がどう見えようが、自分で決めればいいんだよね。」
>「天国は私の心の中にあります。アーメン…」

あなたは、これらのことを「その願望を実現するために」しています。

…えっ、当たり前じゃないかって?
当然だと思うでしょう。私もそうでした。
非常に多くの人が、気付かずにこれと同じことをしています。

願望を実現するために「頑張って」手放し、
願望を実現するために「頑張って」全て実現していると思い込み、
願望を実現するために「頑張って」願望実現と私の幸せは関係ないと考え、
願望を実現するために「頑張って」自分は幸せだと思い、
願望を実現するために「頑張って」自分で決定しようとし、
願望を実現するために「頑張って」自分の内に天国を発見しようとする。

断言しますが、幾らこんなことをしても願望は実現しません。
ますます実現から遠のくばかりです。

なぜか。願望に執着し続けているからです。
強く執着し続ける限り、願望は願望のままで居続けます。
つまり実現することはないということです。

あなたがその願望を願望として認識し続ける限り、願望は確固として
願望であり続けます。決して実現へと変質することはありません。
実現させるためには、その対象から「願望」という属性を
あなたが意識的に取り除いてやる必要があります。

それが「手放す」ということであり、
「既にある充足を見る」ということであり、
「全ては既に叶っている」と知ることであり、
「現実の属性を自分自身で決定する」ことであり、
「別に叶わなくたって構わない」というメンタリティでいることです。

> 私を洗脳して、中身変えちゃって下さい。

無理です。
あなたが意識的にそれを選択すること以外、方法はありません。
あなたはそれを選べば良いだけの話なのに、頑としてそうしようとはしません。

なぜ出来ないのか。
願望と一体化しているからです。

なぜ一体化してしまうのか。
自分でコントロールするしかないと思っているからです。

なぜ自分でコントロールするしかないと思うのか。
別の領域を全く信頼していないからです。

したがって手放したら終わりだと考えています。

あなたにとってその願望はとても重要なもので、だからこそ一体化するほどに執着しています。
あなたにとって失敗は許されないのです。手放して、もし叶わなかったら、それこそとんでもない!

あなたは手放した振りをして、叶うかどうか様子を見ています。
もし叶わなかったら、すぐに元に戻れるように極めて慎重な態度で。
要するに手放すどころか、執着度はずっとMAXまで上がりきったままなのです。

> だから、神様も私のほしいものくれてもいいと思う今日このごろです。

驚くかもしれませんが、神は既にそれをあなたに与えてあります。
ところが「受け取ったらオシマイだ。願望が消滅してしまう」という、あなたの深い部分での
倒錯した認識によって、それはあなたの足下に置かれたままずっと放置されています。

あなたのその願望が、たった今叶ったと考えてください。
あなた喜びます。狂喜乱舞します。

「ありがとう、神様!」

そして断言しますが、この経験をすぐに忘れてしまいます。
あなたにとって、それは当たり前のことになり、もうそれが幸せなことなのだとは思わなくなります。
あなたはつまらなくなり、渇望できる別の願望を探し始めます。

あなたは渇望が病みつきになっています。
そうするためには願望が叶ってしまっては困るのです。

あなたが渇望に病みつきになるのは、
渇望するたび、その願望の重要性を再確認して味わうことが出来るからです。
叶わない現実を経験することで、渇望に対する満足度は最高レベルで実現します。

叶えるためには、執着を手放して重要度を下げるしかない。
ところが願望が叶うほど重要度が下がってしまったら、
あなたはそれを叶えたいと思わなくなるかもしれない。

あなたにとってそれは恐怖です。
あなたにとって、そんなことは出来ない相談です。
それなら、叶わない方がまだマシだ。
叶わない以上、あなたはその願望をずっと持ち続けることが出来るから。

叶えることが目的なら、とっとと執着心を完全に手放し、さっさと実現してしまえばよい。
ところが執着心を手放すことによって、実現がどうでも良くなることは、あなたにとって恐ろしい。
もし実現したとしても、願望という形で執着することはもはや不可能だから、それもあなたにとって恐怖。

あなたがその願望に対する想いを持ち続けるためには、
願望に対する執着心をずっと持ち続けることが必要になって来るのです。


「願望を実現するために」という観点では、あなたは願望から執着を取り除く必要がある。
「そのフリをする」のではなく、あなたは実際にそれを自分自身で実感しなくてはいけない。
では、執着を取り除くためにはどうすればいいのか?

「執着を取り除こう」と思わないことです。

願望に執着してしまう自分を許してやる。
それをどうこうしようとか思わない。
勝手にさせておけばいいのです。
放置しておきましょう。関わらないことです。

これで、厄介な「執着心」に関する取り組みから解放されました。
そうしたら、あなたが取り組むべきことはただ一つ。

「充足を見る」

これだけに没頭してください。
あなたが目の前にある充足に目を向けるようになると、既にあった充足も、
今まで見えなかった充足も、同時に豊富に受け取り始めることになります。

それによって、あなたは実際に充足を実感し始めることになるので、
これまでのように敢えて不足を支えようとはしなくなります。
文字通り、この時点で既に視点が移動しているわけです。

長々と書いてきましたが、要点はここです。
今までのあなたがどうであろうが、目に前の現象化がどうであろうが、
あなたが充足に対して真摯な眼差しを向けるかどうか。
その意志だけの問題なのです。

その意志だけが、視点の移動を可能にし、
パラレルワールドへの移動を可能とし、不足を手放すことを可能にするのです。

単純な意志を持ってください。

「よし。充足を真摯な眼差しでもって見てみよう」
という意志だけでよいのです。それを妨害しているどんな条件も、単なる言い訳に過ぎません。
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