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備忘録

直結メソッド・信念のマジック

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直結メソッド・信念のマジック

ところで、今回はある提案があります。

「年始に一年を振り返る」もそうですが、願望実現のための方法論として、こういった時間を逆利用したメソッドというのはよくあります。

チケットでご紹介した中にもありますし、探せば他にもいろいろ出てきます。

もちろんこれで効果が出ている人は結構ですし、そのまま続けていただいて構わないのですが…。

そうではないという方。

こういった「時間を逆利用するやり方」を止めてみませんか、という提案です。

止めて、じゃあどうするのか。

たとえば、あなたが大金を得たいとする。

通常なら、大金を得たイメージを想像したりして、思考を働かせます。

あなたはウフフと喜びます。

それで、いつ現実に大金が現れてくるかと楽しみにして待つことになります。

「実際に大金を得ることができたら、そのときこそは本当に喜ぶぞ」

というわけです。

このやり方では時間を逆ではなく「順」利用しているわけですが、逆利用したとしても、実際の実現の瞬間まで待つことになるのなら、結局同じことです。

「やっぱり待っちゃってるじゃん」ということです。

この「待つ」というのが曲者です。

「どうせ実現するまでには、ある程度の時間的経過が必要なんだろう」

というわけです。刷り込まれちゃってます。観念であり信念なわけです。

この常識的判断に基づく信念というものが、願望実現のためには非常に厄介な邪魔者であることは、チケット読者や板チケ住人の方、このブログの読者の方ならとっくにご存じだろうと思います。

じゃあ、なぜその信念をわざわざ活性化しちゃってるんですか、ということです。

今回ご紹介するのは、この信念を無視して時間をまったく利用しないやり方、題して「直結メソッド」です。

あなたが大金を得たいとする。

そしたら、いつか実際に実現した時まで喜びを延期するのではなく、今実際に喜びましょう。

「やった!大金が手に入った!バンザイ!!」

ということです。

あなたがモデルなみの美人になって、イケメンからモテモテになりたいとする。

「やった!モデルのような美人になって、イケメンゲットした!ヤッター!!」

あなたが慢性的な持病を抱えているとする。

「やった!完全に健康な身体になったぞ!ヤッホー!!」

あなたが…(以下、あなたの願望に当てはめてみてください)

…あれ、この「直結メソッド」って、これまでにあらゆる書籍で伝えられてきた「先取りメソッド」と同じじゃん。どこが違うの?と思ったあなた。

これは「先取り」とは違います。

「先取り」とは「ある事態より先にことを行う、または自分のものとする」ことです。

「ある事態より先に」ということでは、そこではやはり時間が考慮されているわけです。

「今はまだ、それは実際には起きていないけど、感情だけはお先に…」

というわけです。

違うんです。直結してください。

まだ起きていないことを先に喜ぶのではなく、あなたが「実現したら爆発させよう」と考えて保留している幸せを、今ここで炸裂させてください。

今までのやり方では、どうしても「時間」という信念が活性化されてしまう。


「今はまだ無理だけど、そのときの感情だけなら疑似体験できるよね」というわけです。

違うんです。疑似体験ではなく、あなたが実現までとっておこうとしたその「本当の喜び」を、今実際に、本当に経験するのです。

これは願望を実現するための「疑似体験」という方便ではなく、その「本当の喜び」を「今」経験しましょうという提言です。

実際にも、願望の実現にある程度の時間的経過が必要なのは、上に述べた旧式のやり方で喜びを経験したいという、あなたの習慣的反応、つまり信念を活用してしまうためです。

あなたはそうやって、ずいぶん先まで本当の喜びを大切に取っておくつもりでしょう。あなたの魂胆はまるっとお見通しですよ(笑)。

ですがどのみち、あなたが今抱いた願望が将来実現されたら、あなたはそのとき「待ってました!」とばかりに喜びを炸裂させるつもりなんでしょ?

そんなプロセスは不要です。待たなくて良いんです。

なら、今とっととそれを経験しちゃえばいいじゃん。

今、実現したことにしてしまう。

それで、今本当に喜びゃいい。

それが「直結」です。

うまくこのニュアンスが伝われば良いんですが…。

今回は「もう年の終わりまで待って結果を確認する、なんてことはしなくて良いですよ」というお話でした。

…えっ?

「お前、一年前と言ってること違うじゃねえか」って?

だってあれから一年もたってるんですよ。

それだけ「時間」があれば、私だって多少は成長しますよ(爆)!





それでは皆さん、認識を変更する準備はよろしいでしょうか?

「ジャ、ハジメヨウ!
(by フィリップ・トルシエ)」




前回のコラムでご紹介した「直結メソッド」はお試しいただけたでしょうか?

「正直『先取りメソッド』との違いが分からないよ!」

こんな風に、いまいちピンと来ていない方もいらっしゃると思います。

というわけで、今回は解決編です。

「先取り」という概念には「時間」の感覚がつきものです。

これによってどうしても「今現在、実際には望む状態ではない(実現していない)」という信念を支えてしまいがち。

だから、この「時間」という概念そのものを無視してしまおう、というのが前回記事の要旨でした。

あなたにとって何か望む状態があるのなら、そのあなたに「今」なってしまう。

これが直結です。

なった「フリ」じゃありませんよ。本当になってしまってください。

※このニュアンスはとても微妙なものなので、今回は念入りに説明したいと思います。



「たった今、望む自分になった」

こう選択したとき、即座に思考が働き出します。

「オイオイ、そんなわけないだろ。周りを見てみろ。何も変わっちゃいないじゃないかよ」

あなたは本当に望む自分になったかどうか、目の前の状況と照らし合わせて確認しようとします。現象化によって自分の選択に確証を持ちたいためにです。

ところが、どうやらそれを後押ししてくれる現象化はなさそう。

あなたはこれで意気消沈し、直結は一瞬で解除されます。

…でも、これっておかしくないですか?

本当に望む自分になっているなら、何故現象化という確証によってそれを証拠立てる必要があるのでしょう。

願望を既に実現している「あなた」なら、目に見える現実の中からその証拠を血眼になって探し回ったりはしない。

こんな時、直結はできていません。

これでは単なる、

「直結したフリをして、恐る恐る様子を伺っている状態」

に過ぎません。

どうしてそうなってしまうのか。

直結を意識的に一瞬で解除してしまっているからです。

あなたは確かにほんの一瞬、実現した自分と直結できていたのかもしれません。

しかし証拠を探し始めた時点で、もう直結以前の自分に戻ってしまっているのです。

たとえば、あなたの金庫に現金十億円が置いてあるとします。

実際に現金十億円をずっと持っている人が、

「私は本当に十億円持っているのかしら」

と、何度も何度もわざわざ金庫を開けて確認しに行くでしょうか?

お金が大好きな人なら、毎日でも金庫を開け、現金を目の前に悦に入るかもしれませんが(笑)、別に十億円の存在を疑ってそうしているわけではありませんよね。

あなたは車を持っていますか?

もし持っているとして、

「私は本当に車を持っているんだろうか。車が突然消え去って、本当は持っていなかったということになってないだろうか」

と心配して、何度も何度もガレージに車を確認しに行くでしょうか?

初めて車を買ったばかりの頃なら、嬉しさのあまりそうするかもしれませんけど(笑)、これも車の存在に疑問を持ってそうしているわけではありません。

では、あなたは呼吸が出来ますか?

「当たり前だよ!」

そうでしょうね。

そうでないとしたら、こんなブログを余裕こいてのんびりと読んでいる場合ではありません(笑)。

じゃあ当然、

「私はひょっとして呼吸が出来ないんじゃないだろうか?」

「私が息を吸うことで本当に空気が入ってくるのだろうか?」

なんてことは思いもしませんよね?

貴方が呼吸できることはれっきとした事実であって、一々現象に目を向けて確認する必要なんてないからです。

では、あなたの身体には頭がついていますか?

「…待てよ、そんなこと考えもしなかったな。本当にそんなものがくっついているのか甚だ疑問だ。ここはひとつ鏡の前に行って、本当に頭がくっついているか確認してこよう」

…とはならない。ならないの巻(by パンクブーブー)。

何故って、確認するまでもなく、それは疑いようのない事実だからです。


言い換えれば、あなたはそれを100%確信している。

疑念の入り込む余地はない。だって事実なんだから。

あなたが既に持っているもの、あるいはあなたが「今の自分はこれこれこういった属性である(こういった状況を抱えている)」ということに関して、あなたはそれを現象面で一々再確認するようなことはない。

だって事実だから。

事実だと「知って」いるから。

…でも、本当に事実ですか?





それでは皆さん、認識を変更する準備はよろしいでしょうか?

「ジャ、ハジメヨウ!
(by フィリップ・トルシエ)」






前回のコラムでご紹介した「直結メソッド」はお試しいただけたでしょうか?

「正直『先取りメソッド』との違いが分からないよ!」

こんな風に、いまいちピンと来ていない方もいらっしゃると思います。

というわけで、今回は解決編です。

「先取り」という概念には「時間」の感覚がつきものです。

これによってどうしても「今現在、実際には望む状態ではない(実現していない)」という信念を支えてしまいがち。

だから、この「時間」という概念そのものを無視してしまおう、というのが前回記事の要旨でした。

あなたにとって何か望む状態があるのなら、そのあなたに「今」なってしまう。

これが直結です。

なった「フリ」じゃありませんよ。本当になってしまってください。

※このニュアンスはとても微妙なものなので、今回は念入りに説明したいと思います。



「たった今、望む自分になった」

こう選択したとき、即座に思考が働き出します。

「オイオイ、そんなわけないだろ。周りを見てみろ。何も変わっちゃいないじゃないかよ」

あなたは本当に望む自分になったかどうか、目の前の状況と照らし合わせて確認しようとします。現象化によって自分の選択に確証を持ちたいためにです。

ところが、どうやらそれを後押ししてくれる現象化はなさそう。

あなたはこれで意気消沈し、直結は一瞬で解除されます。

…でも、これっておかしくないですか?

本当に望む自分になっているなら、何故現象化という確証によってそれを証拠立てる必要があるのでしょう。

願望を既に実現している「あなた」なら、目に見える現実の中からその証拠を血眼になって探し回ったりはしない。

こんな時、直結はできていません。

これでは単なる、

「直結したフリをして、恐る恐る様子を伺っている状態」

に過ぎません。

どうしてそうなってしまうのか。

直結を意識的に一瞬で解除してしまっているからです。

あなたは確かにほんの一瞬、実現した自分と直結できていたのかもしれません。

しかし証拠を探し始めた時点で、もう直結以前の自分に戻ってしまっているのです。

たとえば、あなたの金庫に現金十億円が置いてあるとします。

実際に現金十億円をずっと持っている人が、

「私は本当に十億円持っているのかしら」

と、何度も何度もわざわざ金庫を開けて確認しに行くでしょうか?

お金が大好きな人なら、毎日でも金庫を開け、現金を目の前に悦に入るかもしれませんが(笑)、別に十億円の存在を疑ってそうしているわけではありませんよね。

あなたは車を持っていますか?

もし持っているとして、

「私は本当に車を持っているんだろうか。車が突然消え去って、本当は持っていなかったということになってないだろうか」

と心配して、何度も何度もガレージに車を確認しに行くでしょうか?

初めて車を買ったばかりの頃なら、嬉しさのあまりそうするかもしれませんけど(笑)、これも車の存在に疑問を持ってそうしているわけではありません。

では、あなたは呼吸が出来ますか?

「当たり前だよ!」

そうでしょうね。

そうでないとしたら、こんなブログを余裕こいてのんびりと読んでいる場合ではありません(笑)。

じゃあ当然、

「私はひょっとして呼吸が出来ないんじゃないだろうか?」

「私が息を吸うことで本当に空気が入ってくるのだろうか?」

なんてことは思いもしませんよね?

貴方が呼吸できることはれっきとした事実であって、一々現象に目を向けて確認する必要なんてないからです。

では、あなたの身体には頭がついていますか?

「…待てよ、そんなこと考えもしなかったな。本当にそんなものがくっついているのか甚だ疑問だ。ここはひとつ鏡の前に行って、本当に頭がくっついているか確認してこよう」

…とはならない。ならないの巻(by パンクブーブー)。

何故って、確認するまでもなく、それは疑いようのない事実だからです。



言い換えれば、あなたはそれを100%確信している。

疑念の入り込む余地はない。だって事実なんだから。

あなたが既に持っているもの、あるいはあなたが「今の自分はこれこれこういった属性である(こういった状況を抱えている)」ということに関して、あなたはそれを現象面で一々再確認するようなことはない。

だって事実だから。

事実だと「知って」いるから。

…でも、本当に事実ですか?






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